だいぶ前に読んだことがありましたが、感想は書いていませんでした。
自分のウチの子どもはずいぶん大きくなってしまったのですが、最近改めて読みました。
いいですよね〜。こういうおじいちゃん。
わたしはこんな楽しくて想像力溢れたおばあちゃんに(いつか)なりたいです。
この物語で、おじいちゃんは最初に孫を町の銭湯に連れていきます。
(残念ですが、近年街中のちいさな銭湯はほとんど姿を消してしまいました)
こののれんをくぐったとたんに異世界に入るような仕掛けっぽい描き方!さすが、なかがわちひろさんです。
スーパーの帰り道、飼い馴らした大きなワニが、近所の犬だったところも笑えました。
海外のコミックみたいな描き方のページもあるので、大勢いる部屋での読み聞かせには不向きかもしれませんが、夏休みや冬休み、田舎に行く子どもたちがいるところで読んであげたいです。