もうすぐ下の子の6歳のお誕生日。
ちょうど5年前の今ごろは、妹が産まれる期待で胸いっぱいだった
長男の姿を、この絵本で懐かしく思い出しました。
とっても妹の誕生を、とっても楽しみにしてくれていた長男。
でも今は、「妹に乱暴な口聞かない!」「妹は小さいんだから!」と
つい親が言ってしまうことも多く、
そのたびに涙を飲む長男。
でも、重い荷物を頑張ってもってくれたり、
妹が産まれた後もいろいろとママを気遣ってくれたり、
いろんなことを我慢しながらも、とっても頑張ってくれた長男と、
この絵本の男の子が重なって、
なんだか読んでる途中でホロリと来てしまいました。
そう、長男は私のとっておきの「だいじっこ。」。
新しい家族が増えるというイベント、ある意味大変だった時期を、
一緒に乗り切った仲間でもあります。
忙しい日常でつい忘れがちですが、
とっても大変だったけど、とってもキラキラとしたあの時期の思い出。
もうすぐ思春期を迎える息子にイライラな中、この絵本は私に、
とっても大切なことを思い出させてくれました。