どうしてこんな言葉をかけてあげられなかったんだろう。
願っていたはずなのに。
子ども達が、特に上の子が幼かったとき、
この絵本に出あっていたかったなぁと思いました。
人生で本当に大切なことは、こんなにもシンプルなのです。
思い返すと、こだわらなくてもいいことで
たくさん叱ってばかりだったように思います。
本当はこんな風に思っていたはずなのに。
うまく伝えられなかったことが、とても残念に思えてきました。
私も長子で、とても厳しく育てられましたが
親はこんな気持ちだったのかもしれません。
親のいない人はいません。
誰が読んでも、心に響く絵本ではないかと思いました。