少年が病気のお母さんにケーキを作ろうとした時、北風がふき、粉が飛ぶ。北風はおわびにいろんな宝をくれるが、帰り道にとまる宿屋にて、よくばりな悪い主人にこっそり宝をすりかえられる。最後は主人をこらしめ、宝を手に帰るハッピーエンド♪宝をもらい、宿に泊る間にすりかえられる。繰り返しが楽しく、子どもは入り込み、すりかえられそうな場面にくると、「あ〜とられる!早く、やっつけろ」などど反応しています。悪いことをすると最後はちゃんと天罰が下るということを学べる。また、なりきっているので、悪い主人がこらしめられるということで、本当に最後はすっきりと、満足げな顔をしています。北風と話すという発送もすてきだと思います。