タイトル通りに「いっこ」と「さんこ」という文字しか出てきません。
素人の私は、なぜいっことさんこだけなのか?
いっこ、にこ、さんこではないのか??と思ってしまいましたが、
きっと、作者の思いがあるのだと思います。
そして、読んでいるうちに、なんとなく、繰り返し登場する
いっこ、さんこというフレーズに馴染みが出てきて、楽しくなってきます。
数を数えるという楽しみもありますが、音のリズムを楽しむ絵本でもあると思います。
小さな赤ちゃんを膝に乗せながら、いっこ、さんこ・・の繰り返しのリズムを楽しめば、楽しい気分になりそうです。