イギリスの民話「さんびきのくま」。
題名の通り3びきのくまのお話です。くまが住んでいるおうちに女の子が入ってきて、彼女はくまの留守中にさまざまな家に置いてあるものに触れていきます。おおきなくまのおおきなスプーン、ちゅうくらいのくまのちゅうくらいのスプーン、ちっちゃなくまのちっちゃなスプーン。色々試してから最終的に女の子はちょうどよい、ちっちゃなくまのベッドで寝てしまいます。そして3びきのくまに見つかってしまいました。女の子はどうなってしまうのでしょうか・・・。
女の子がくまの留守中に、大きい・中くらい・小さいそれぞれの色々なモノを試しながら自分にあったモノを選んでいく内容と、ちっちゃなくまのベッドでねてしまうシーンが子どもには印象的だったようです。本を読み終えても、「女の子はどのベッドでねちゃったの?」、「ちいさなくまのベッドはどうなっちゃったの?」と何度も聞いてきました。
最後のページにこの本についての解説があり、子どもにとってはファンタジーな内容であり、新しい知識の発見になる作品とありました。
こういったお話も子どもにとっては必要なのかな、と思いました。