何でもできるルラルさんは、大工仕事までお手の物というから驚きです。
雨漏りがするので屋根にのぼり修理をしていたら、立て掛けていたハシゴが倒れていたので、庭のなかまを呼びます。
みんな駆けつけてくれたけど、ハシゴを汽車にして、遊びに行ってしまい、ルラルさんは屋根の上で一人取り残されてしまいます。
色々やりたいことがあったルラルさんでしたが、ぼんやりと空を流れる雲を見ていたら、こんな日も悪くないと思うルラルさん。
いいなぁ、ルラルさんのこういうところ。
シリーズ通してそうなんですが、ゆったりと時間が流れていく感じにとても癒されます。
うちの子供たちはルラルさんが大好きなんですが、きっと忙しくてお疲れ気味の大人が読んでもハマる絵本だと思います。