街一番のこわがりのブルブルさんのところに、おばけがあかちゃんを預けにやってくる!
なぜなら、おばけのあかちゃんは「人間の悲鳴を食べて成長する」から…
始まりのおばけの登場からわくわくします。
悲鳴を上げ続けるブルブルさんの奮闘ぶりがたのしいです。
絵も細部まで美しく、おばけのあかちゃんがとにかくかわいい!
物語の後半、だんだん大きくなって、よりたくさんの悲鳴を食べないといけないおばけのあかちゃんのために、ブルブルさんが考えた賢く平和的なアイデアにもあっと驚きました。
ブルブルさんのようにこわがりの子供とも、おばけのあかちゃんの成長をわくわくと楽しみながら読める絵本です。