ボビンさんは、しっかり準備をして、とてもはりきって狩りに出かけます。
なのに、どうしても狩る直前でヘマをして動物に逃げられてしまいます。
何度も何度も逃げられて、
動物からもバカにされています。
ボビンさんがなぜこんなに狩りが下手なのか???
それに気づけた時、ほっこりした温かい気持ちになれます。
小さい子供には、ただのおっちょこちょいなおじさんに見えるかもしれませんが、
繰り返し読んでいて、成長していったある日、
ふっと、ボビンさんが狩りが下手な訳に気づく日がきたら素敵だなぁと思います。
絵もとても素敵で、繰り返し読みたくなるお話です。