ネートくんがすきなもの、それはパンケーキ。
このお話のなかにもパンケーキのことがなんと5回もでてきます。そんなパンケーキ好きのネートくんは優秀な探偵で、友達のアニーやロザモンドの依頼を見事解決!もちろん回り道もありますが、探偵小説のだいご味って、実はこの回り道を一つ一つ回るからこそ、真実にたどり着いたときのカタルシスがあるのではないでしょうか。その意味ではこの「めいたんていネートくん」はお子様向けと侮るなかれ、ガッツリとした探偵小説なのです。
この「きえた犬のえ」は、2年生の3学期に図書の時間によみきかせをしました。みんなで見る絵本ももちろんいいけれど、そろそろ一人で読んで、自分でお話の世界を歩いてほしい、そんな低学年から中学年、男女問わず、楽しめたようです。そして「めいたんていネートくん」の次の活躍は自分で読んでみよう…!