題名からしてミステリアス。
しかも、表紙の絵もモノクロで、リアルなのに、不思議な世界観が漂います。
ある夜、ハナが目撃したのは、空から落ちてきた光。
早速落ちた場所を探すと、浮かぶ小石が。
ハナは小瓶に入れて、その小石のことを調べてみるのですね。
この好奇心が素敵です。
そして、次々見つけた小石に、ある特徴を見つけるのですね。
パズルのようにくっつき、青く光り始め、さらに浮遊し…。
モノクロだからこそ、この青色が映えますね。
そして、最後の1ピースに向けての物語が幻想的です。
まるで映画を見ているようなファンタジー。
でも、信じたいです。
小学生くらいから、きっと心で感じる事ができると思います。