キングコング西野亮廣さんプロデュースの作品。
しるし本という発想に脱帽です。
本屋のポンチョはお人よしで、人のためばかり働いて、
本業がおろそかになっているのですね。
でも、楽天的で、読書にいそしんでいるのですが、
売り物の本に書き込みなどをして、売り物ならないありさま。
ある日、来店した女の子が、その「しるし本」の価値を説くのです!
確かに、これは意外な視点ですが、納得ですね。
実際に、西野さんは「しるし書店」という実践をしているのですから、
すごいです。
文章は軽快にリズムよく、展開もシンプルでいいですね。
絵は映像のようにドラマチックです。
小学生くらいから、大人まで楽しめると思います。