「ドン・ウッサ」シリーズや、『ニンジンジン』など、シュールとゆるさが融合した、キューライスさんのなんとも言えない世界観が大好きです。
こちらもまた、クスッと笑えて脱力感もある魅力的な作品。
「だめですよ、だめですよ」というのに、全然聞いてくれないゴリラ。うさぎのうさやまさんは冷や汗をかいて困っています。
はじめは勝手なゴリラにドギマギしてしまうのですが、読み進めていると、いや、うさやまさんの方がずれているのでは?と感じてしまう、なんとも不思議な味わいです。
キューライスさんの作品は大人にも超おすすめです。