インタビュー記事を読んでみて、気になって読んでみました。
小学生の頃、平和学習ではだしのゲンのアニメを見る事がありました。その時はただただ怖い…という思いでした。しかし、この絵本を読んでただ怖いだけではなく、平和だった頃から戦争で徐々に色々な物や動物などの命がなくなっていく様子が描かれており、変わりゆく世の中が描かれていたので入り込みました。火の粉が舞う場面は切迫感があり、恐怖というよりも生きなければ??という気持ちが伝わります。
この絵本を通じて、改めて戦争はしてはいけないと思いました。
私の子供の通う学校では、平和学習をしていた夏休みの登校日がなくなり、授業内で行う平和学習もトラウマなどに配慮して戦争に関するテレビを見ることがなくなりました。このため、戦争はしてはいけない。という認識はあるものの 何故か という大切な所が抜けているように感じていました。このことから、子どもにこの絵本を読んでもらい、戦争とは…と、感じてもらえたらと思います。
親子共々見る必要のある絵本だと感じました。