2002年初版のアメリカの絵本。
主人公のゴシーは、ガチョウの雛。
何故か、赤い長靴が大好きで、いつも履いています。
日常の生活を描いているのですが、沢山の歩くシーンがあるので、否が応にも赤い長靴が印象づけられています。
そんなある日、赤い長靴が無くなってしまうのです。
その時ゴシーは涙するのですが、こっちも悲しくなってくるから不思議。
結末は、ほのぼのした良い感じで終わるので、安心して読み聞かせできると思います。
ストーリーに大きな展開はありませんが、キャラクターに、そんなことを払拭するに充分な魅力があります。
絵のサイズ、キャラクター、発色から、セカンドブックあたりに適した一冊としてオススメです。