我が家のこぐまちゃんシリーズデビュー作です。
シンプルなマルが描かれているだけにも見えるのに
じっくり見てるとちゃんと転がったり放り投げられたりしているように見えてくるのが見事です。
ボールで遊んでるこぐまちゃん
外に転がっていっちゃってつい蹴っちゃって
ボールをなくしてしまいます。
ここにもない、ここにもないって一所懸命探してる姿がなんとも子供らしい。
「ないよないよ」って泣いちゃう場面では娘も一緒に泣いてます。
「あったあった」って見つかる場面では一緒にとても嬉しそう。
ある、ないを最初に覚えた絵本かもしれません。
また探し物を誰かが見つけてくれたときにすぐに「ありがとう」が言えるなど、大事なことがちょっとずつ詰まった好きな作品です。