なかがわちひろさんの本を読むことになりました。
理論社から出ている児童書タイプの本はほとんど読んでいたのですが、この本はまだでした。
全体的にコミカルな感じですが、最後がちょっと切なかったです。
カッパが出てくるので「おっきょちゃんとかっぱ」の世界にもどこか通じるものを感じました。
カッパとぼくとの不思議な共同生活におもしろみがあると思います。
「今度ぬけからができるのは100年後か」
と息子はカッパのぬけがらができるのは100年ごとというのに反応していました。
中学年の一人読みにもちょうどよさそうだと思います。