母の都合で娘を連れまわすことが多いので、ボードブック版や愛蔵ミニ判等の企画の多い偕成社の絵本は大変重宝しています。
はらぺこあおむし、さびしがりやのほたるに続いて、秋を迎え、虫のコーラスが聞こえ始めた頃、購入しました。
もちろん絵は大変色彩が美しくため息が出るほど。
繰り返しの多い文体は小さな子供にはとても楽しめる構成です。
エリック・カールの世界を堪能できます!!
けれど、期待して開いたラストのページの、こおろぎの声は、ちょっぴりがっかりしてしまいました。
電子音ぽくて、遠くで聞くと、誰かのケータイが鳴っているのかな?
という感じ。
期待しすぎてはいけないですね…。