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金の輪」 金のりんごさんの声

金の輪 作:小川 未明
絵:吉田稔美
出版社:架空社
税込価格:\1,650
発行日:2006年11月
ISBN:9784877521455
評価スコア 3.6
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みんなの声 総数 4
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  • 未明の悲しみを反映?

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    去年のクリスマスの頃に、この本を書店で見つけました。
    小川未明の作品だったのと、大判のとても目を引く本だったので、その場で立ち読みしてしまいました。

    途中までは、何か暗示的・幻想的な雰囲気があり、主人公は不思議な体験をして、それが現実となって思いもよらぬ幸せがやってくるのではないかなぁとなんとなく思っていました。
    ところが、思いがけない展開にびっくり。

    未明の子どもも小さいうちに亡くなったようです。
    その気持ちが投影された作品なのだそうですが、物悲しい気持ちが残るお話でした。

    投稿日:2007/06/27

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