九州国立博物館所蔵の『化物絵巻』が絵本としてこんな身近にみれるなんてびっくりです。
絵巻の絵にあったシンプルな音の言葉に・・読むほうも聞くほうも想像の世界に入ってしまいます。
夏の夜にぴったりの1冊です。
今のオカルトとは違う生活に根ざした怖さ『食べてすぐ寝ると牛になるよ』とかよくおばあちゃんに言われたものです・・そんな怖さでの躾や生命の大切さなんかもこの化け物はどういう時にでるんだろう??なんて考えながら読む楽しさもあります。
水木しげるさんのインタビューで子どもたちもこの絵巻の内容を感じることができるように思いました。