おなじみいわむらかずおさんの絵本です。
3〜4才くらいの男の子『とっくん』がお母さんの誕生日祝いに野原のお花を摘みに来た所から始まります。
オモチャのトラックに摘んだお花のあとをウサギや、鶏、ヤギがついてきて・・・。気が付くとあれ???
春の野原の様子がとても綺麗です。シロツメクサや、たんぽぽが咲いていて、こんな野原にいってみたいです。
14ひきシリーズの〈とっくん〉がそのまま人間になってでて来たようなお話です。
このなかで、テントウ虫が描かれているのですが、ページごとに居場所が代わっていて、息子は必ず『あ、テントウ虫いたね』と探しながら読んでいます。
優しい気持ちになれますよ。