本を読む前に、ベートーベンは知っていても
モーツァルトは知らない息子たちに
だからと言ってすぐにモーツァルトの曲が歌えるわけでもなく、
ただ「天才だよ」ぐらいしか言えなかったのが情けないです。
この絵本を読みながら、
いつもお父さんに見張られるように練習していた
モーツァルトを見て、いやいやだったのかと思っていると、
そうではなく、楽しんでやっていたと知り、
ほっとしました。
モーツァルトは音楽が好きだったからよかったけれど、
これが好きでなかったらつぶれていたかもしれませんね。
様々な偶然と、親やモーツァルト自身の努力の結果、
今にも残る名曲ができたのですね。