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子うさぎましろのお話」 doruさんの声

子うさぎましろのお話 作:佐々木たづ
絵:三好碩也
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,925
発行日:1970年01月
ISBN:9784591005309
評価スコア 4.64
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みんなの声 総数 66
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  • S45年にできた絵本なのに古さを感じない

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪9歳

    大人や子供みんな待ち望んでいるのがクリスマス。そんなクリスマスのちょっと心が痛くなるけど、ちょっとほっとするクリスマスには最適な絵本です。

    子うさぎましろは真っ白い子うさぎ、クリスマスの日に最初は白うさぎで二回目はサンタのおじいさんをあざむいて黒いうさぎになってクリスマスのプレゼントをもらいます。こういう子供っていますよね。プレゼントが欲しくて違う格好して2度もらっちゃう子。でも真黒なのでおかあさんにもわからないと思ったり、サンタのおじいさんに悪いことをしたと後悔するのですよね。その後悔が深かった分、許されてもとの白いうさぎになるのですよね。そしてラストの想像するだけで美しいなという情景に流れ込む。。。昭和45年わたしは4歳 こんな昔に作られた絵本なのに古さや時代を感じさせない。よい絵本、絵本ばかりではなくいくら古くなっても時代を超えて読みつがれていく本って良書ですよね。わたしはそんな良書ばかりとめぐりあいたいです。

    投稿日:2009/12/17

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