嘘をつかない、正しい人になって欲しい、という願いは、どんな親御さんにもある事と思う。そんな思いから、私たちは、子供達のうそに、大きく反応をしてしまう。 実は、おやつを食べたのに もっと食べたくって、「おやつ、まだ食べていないよ」なんていう嘘は、子供には、結構ありがち。 そんな時、嘘と知っていていながらも、それを攻めないで 暖かく見守ってあげると言う事も、子供に道徳心を育てさせる機会になるということを、この本は、教えてくれた。
我が家の5歳の娘は、現在、「きまりを守る、嘘をつかない』ということを、かたくなに強調する時期。そんな娘は、この本の、ましろがした行為を絶対に許せないと、怒り爆発。最後まで読んでも、怒りは、収まる気配がない。 クリスマスも終わったので、しばらくは、この本から離れ、また今度のクリスマスごろ、読んでみようと思う。その頃の、娘の反応は、どのように変化しているのか、楽しみです。