パパペンギンははじめ、たまごのことをわかっていない。そしてママペンギンに自分たちの子どもたちだと教えられる。パパペンギンはたまごをいつでもどこでも連れ歩き、大切にする。だけど、たまごがいなくなって……
最後は、パパとママ二人の少しおっちょこちょいなところがかわいらしくも、このあとどうなっちゃったんだろう…?と想像を膨らませて楽しめ、これを読んだらずっと気になってしまって夢中になる絵本だ。
パパの不器用ながらも子どもたちのことを愛おしく思い、必死に愛情を注ぐ姿は愛おしい。人間のパパもそうだと思う。そんなすべての頑張っているパパ、そしてパパの愛情を受け止める子どもたち、パパと支え合い子どもたちを見守るママに読んでほしい一冊だ。
パパはこの絵本を読んで同じパパとして誇らしく感じるだろう。
パパはいつもお仕事で忙しい。だけど、一度も子どもたちのことを想っている。たまには、疲れて気持ちが通じなくていじけてしまうこともあるかもしれないパパだけど、いつでも家族の味方。そう思う。
パパ、、いつもお疲れ様!