かっぱの世界は不思議
おっきょちゃんは ガータロに連れられて かっぱの国へ
おみやげのきゅうりはさすが かっぱの好物ですからね
おまつりの もちを食べたら お父さんのこともお母さんのことも
みんな忘れるなんて こんな話は初めてです
お祭りは かっぱも大好きなんですね 太鼓たたいて 盆踊り
人間のお祭りと同じですね
楽しく遊んでいたのですが 自分のぬの人形を見つけて 思い出したのです
お母ちゃんが作ってくれたことなど・・・
家に帰りたい! (浦島太郎とは少し違いますが)
なんと おっきょちゃんは かっぱのこになってたのです
でも かっぱたちは 優しかった ちえのすいこさまの知恵をかり
すいかを食べて その中に入って帰るのです
このお話も不思議です もどったときのおっきょちゃん こんなおはなしがあるのはおもしろく興味深く思いました
長谷川摂子さんの創作のおはなしに降矢さんの絵 かっぱの世界がとても幻想的で引き込まれました!
かみかくしにあったのだと心配していたお母さん かみかくしこんな不思議なことも合ったのかも知れませんね(親は子供がいなくなってどんなに心配したことでしょう)
かっぱと人間 お話しの世界とはいえ こんなにもつながりが深いのだと思いました。
でもおっきょちゃんは かっぱの世界のことすっかり忘れているんだって・・・・(ここが 子供らしくて 安堵します)