同じ作者の『おへそのあな』や『大阪うまいもんのうた』など、ナンセンスで楽しい絵本が大好きで、
こちらもそんな楽しい絵本なのかと思い読み始めました。しかし、予想とは大きく違った重いテーマで、
私は衝撃を受けました。
私たちがラーメンを食べたり、テレビを見たりと日常を過ごしているとき、
ある国では子守りや牛の世話などをしている子どもがいて、さらには道に倒れている子どももいる・・・
もちろん知らなければいけない現実なのですが、このタッチの絵でこの絵本のメッセージが届くのか?
ちょっと疑問を感じます。
小学校1年生の長女は、まだ全く理解できていないようでした。
説明的な文はないので、大人が上手に教えてあげなければいけないのでしょうか?