こぶちゃんはママと森へでかけ、たくさんの虫を見つけます。夢中になって虫をさがしているとママの姿がみえなくなってしまいました。どうしよう、と不安になっているところに聞こえてくるママの声に「ホッ」とします。
そういう気持ちは子供にもすごく共感できるようで、
ママが見つかったね、というシーンではニコッと笑って「よかったね」という感じです。
たくさんの虫をみつけるけれど、どれもとろうとしてもみんなにげちゃってとれない。それでも虫をおいかけるのは楽しい。正直、虫は苦手な私ですが、息子も虫には興味があるようで、きっと近い将来、私と息子もこの本のような体験をするんだろうなーなんて思いながら読みました。