くまくんの知育絵本シリーズのひとつ、数の勉強(1から10まで)の本です。
この本はくまくんがお散歩にでかけて、お友達と遊んで過ごす一日、という物語になっています。
ページごとにテーマが1・2・3・・・・と進んでいくのですが、
1のページには、登場人物(動物)も一人、背景に出てくる物(花や家、木、虫、木の実など)一つ、でも2のページには全て二つ、というようにテーマ数に合わせてそのページの絵は全てがその数だけ描かれているんです。それが細かいところまで全てこだわってあるところがスゴイ!
物語の中で、「あ!りんごが何個ある?」「お友達は何人になったかな?」などと語りかけながら自然と数について学べます。
ささきようこさんの絵のかわいらしさもお気に入りです。