良い絵本として紹介されていたので、図書館で借りました。
絵は素朴な優しい色合いです。
おばあさんが作ったおだんごぱんが転がって外に出て、途中で出会う動物に歌を歌って逃げるのですが、その歌が繰り返し4回出てきます。
適当な音程をつけて歌って2歳半の息子に読み聞かせました。
息子は、何度かこの絵本を「読んで」と持ってきましたが、他の絵本に比べてあまり集中していないように思いました。
しかし、実はちゃんと聞いていたようで、数回読んだら歌の部分を「ぼくはてんかのおだんごぱん。ごしごしかいて、あちゅめてとって、それにクリームたっぷりまぜて、ばたーでやいて、ひやされたー。だけど、おばあさんからもうさぎさんからもおじいさんからもくまさんからもおおかみさんからもにげたのさ。おまえなんかにつかまるかい♪」と(少し間違ってますが)暗唱するようになりました。
最後にきつねのおだてにのっておだんごぱんが食べられてしまうところの面白さは2歳半ではまだ解らないのではないかと思いますが、繰り返される歌は楽しいようです。
もう少し成長したらストーリーも楽しめるのかな?と思うのでまた借りたいと思います。