やさいが、くだものが、たたたたた、どどどどど。
ぼうしかぶっていってきまーす。
なるほど、ヘタの部分を帽子に見立てているんですね、面白ーい!
このお話、あとがきによると、三浦さんのお子さんが赤ちゃんの頃、帽子をかぶるのが嫌いだったことから生まれたそうです。
お出掛けの時に、帽子をまるでハンカチ落としのように、コソッと落とすという表現に思わず、そうそう!と頷いてしまいました。
うちの娘も、いつのまにか脱いでこっそりどこかに落としてなくなっていたんですよね。
三浦さんの子育ての小話が聞けるあとがきも、わたしは三浦さんの絵本の楽しみのひとつです。