私がまだ小学校2年の時に、田舎の小学校の図書館で見つけました。
おばあさんが、作ったひこうきの色がとてもきれいで、不思議で、すっかり、とりこになりました。
私も、ひこうきがつくれるようになるのかなあ?できるにちがいない!!と、本気で思っていました。
なんども、なんども読みました、見ました。
私の絵本好き、本好き、空想好きはここから始まったのだと思います。
なんだか忘れられず、高校生になり、おこずかいをためて自分で買いたいと探しましたが、廃版になっていました。
でも、子どもが生まれてから、出会った絵本専門店の方に、この本の思い出を話したら、探してくれました。再版されていました。
出会ってから、10年以上の歳月が過ぎていました。
あの時ほど、本の届くのが待ち遠しかったことはありません。
同じ思いで、この本の再版を願った人がどこかにいたのかもしれませんね。ファンタジーが、好きな人にお勧めです。
是非、おばあさんの素敵なひこうきを、みてください。
つくり方も独創的です。