コブタくんが、遠く離れた町に住むおばあちゃんに、「ぎゅっ」のプレゼントをあげたいと考えます。早速、郵便局へ行き、受付係のイヌさんを「ぎゅっ」として、これをおばあちゃんに届けてとお願いします。
そして、次々と「ぎゅっ」のリレーが続いて、おばあちゃんの元へ配達されます。
繰り返される、「両手を思いっきり大きく広げて、ぎゅっとしました」のセリフのところで、一緒に読んでいた子供たちを「ぎゅっ」としながら読みました。何度も何度もぎゅっとできて、私も幸せな気分に。子供もとてもうれしそうでした。
ラストはおばあちゃんからのお返事の「チュー」。子供たちはページを巻き戻ししながら、「チュー」がどのようにコブタ君に届けられたかを確認していました。
子供たちと読むのが、とっても楽しい絵本でした。スキンシップもできて幸せな気分を味わいました。