バレエが好きな長女にバレエのお話はないかな、と探していたときに出会った絵本です。
有名な彫刻家ドガの作品をクローズアップしたお話で
ちょっと美術が身近に感じられる絵本です。
お話のはじまりが現在の美術館で、警備員の方のお話からドガの時代のお話になる展開。
1年生でわかるかな?と思ったのですが、理解できているようで
すんなりお話に入っていけました。
少女の境遇とドガの境遇と、作品にこめられた思いと・・・
子供でも作品の作られた過程をよく知ることができます。
後日、文化センターの前で同じような少女の像を見た長女は
「これも粘土ひっぱって造ったんだよね!」と。
粘度をひっぱる・・・
その表現がおかしくって 思わず心の中で笑ってしまいました。