同じワニということで、ロアルド・ダールの「大きな大きなワニのはなし」を思い出しました。
作戦がうまく決まらないところなどよく似ています。
二匹のワニがカメを食べようとたくらむのですが、カメの方がマイペースで、こんなに何も気づかなくていいの?と思うぐらいのんびりで、おかしくなってしまいました。
息子でさえ「のんびりしてるねえ」と言うほどなのです。
最初から、ワニは足をかじってきたりするので、気づきそうなものなのにね。
読んでいる方はドキドキハラハラなのですが、カメが冬眠してしまうのには、びっくりするやらあきれるやらでした。
スープはおいしくかったのでしょうか?絵本としては、長めですが、絵がウンゲラーということで楽しめました。
字が細かかったのが、ちょっとつらかったです。