やわらかいタッチがほのぼのとあたたかい挿絵に
ユーモア溢れるお話しがとても良かった!
王様とか何かなのか?3代目アール・アール・ポットルさんの名前に、
帽子好きの設定、そして亡くなった両親のそれぞれ
つえがすきと言うこと、また、かさ好きのエピソードに
雨の中の散歩のお話し・・・
様々なものがものがちょっと風変わりなのですが、
でも、その風変わりなところが妙にマッチしていて
素敵なユーモアを楽しませてくれるところがとても良かったです。
一つの物語の中にそれぞれがとけあって、
きちんとまとまっているところも見事です!
風変わりだからこそ、変わらない大切なものがはっきりと見えてくる
大切な一冊だと思いました。