親友ウィルバー・ロビンソンの家で過ごした愉快な一日を、主人公のぼくが紹介します。
のっけから大爆笑でした。
双子のおじさんの出迎え方。
クネクネという名のタコのお手伝いさん。
次のページで、息子は絶叫。
どんだけ広くて大きい家なんでしょう?
ちょうどその日は、ウィルバーのおじいちゃんの入れ歯とおじいちゃんの捜索をする事に…。
捜索しながらこの家をウィルバーとまわるぼく。
おじさんをはじめ家族の多いこと。
いったい何人で住んでいるんでしょう。
あり得ないことが全部、絵本の中で実現しちゃっているんです。
タイムマシーンに、宇宙旅行用のUFOみたいな乗り物まで。
とにかくスケールが違います。
息子は度肝を抜かれたようです。
おじいちゃんが見つかったかとおもうと、〈ウキウキ・カエル・バンド〉で指揮を。
なんと、そこにルイ・アームストロングやデューク・エリントンも加わっていて、母は、笑ってしまいました。
入れ歯のありかには、親子で声を引きつらせ笑ってしまいました。
まだ、息子と一緒に読みながら楽しめる絵本があったかと、ちょっと嬉しくなりました。
ウィルバーの「たいくつさせて、ごめん」の最後の一言に、ウィルバーの満足するロビンソン家も覗いてみたくなりました。