題名がちょっとした言葉遊びになっていて愉快です。
表紙のかえるさんの、めがね着用姿がなんともかっこよく決まっていますね。
かえるさん、きりんさん、ふくろうさん、おじさんが、それぞれめがねを飛ばしてしまい、探す趣向です。
一種の探し絵になりますが、難易度は低いので、小さい子から楽しめそうです。
めがねめがね、と探すさまは、めがね着用者には、あるあるの感覚ですね。
少し同じ色、同じ形の中に紛れているのがポイントでしょうか。
そして、なんと言っても、クリアな視界に映りこむ光景にもほっこりです。
おじさんは、おやまあ、めがねあるあるでしょうか。
裏表紙で顛末が添えられていますが、これはこれでハッピーなのではないでしょうか。
幼稚園児くらいから、いろいろと突っ込みながら楽しめそうです。