北欧の民話 このお話は 語りで聞きました
テンポ良く語られて トントン拍子だったので お話をおもしろく感じて聞いていました。
絵本は スズキコージさんのネコの絵がリアルで 怖い感じがしました
みんなが ねこに 「ねこさん ごはんは すんだかい?」みんながネコのことを 優しく聞いてあげているのに・・・
ナンセンスな話ですし お月様や お日さままでたべるなんて ネコは化け物ですね
北欧の民話は このように残酷なところがあるのですが、最後は 三匹のヤギのがらがらどんの一番強い やぎが 「そいつはどうかな。力でしょうぶだ。」 そういって立ち向かうのですこの潔さ(ちょっとすーとしました)
次々と飲み込んだ ネコのおなかの中からは いつもと変わらない様子で みんなが出てくるなんて な〜んだ 結末に安堵しますが、 ちょっと拍子抜けです
おばあさんは おかゆをおさらごと もってかえるという 元通りになるのですが、 ネコの存在は 何だったんでしょう ただの おなかをすかせた 化け物ネコ? 大きな大きな ネコの存在がこわ〜い お話でした
語りで聞く方が すーとお話のおもしろさに入れたのです。
絵本の絵のリアルさ 自分で読む 繰り返しの 長さなど絵本では長く感じました。
昔話を絵本にするのも難しさがあるな〜 こんな事を感じました。