絵と物語がとてもしっくりきました。
絵の中のつぐみひげの王さまは本当に優しそうです。
このつぐみひげの王さまなら、本当の愛情あってのおひめさまへの仕打ちだったと信じられます。だからこそ、おひめさまも自分の悪いところをみとめ、幸せになれたのだと思えました。
おひめさまのお父さんの王さまも結婚式のお祝いに間に合ったところをみると、お父さんの王さまは、つぐみひげの王さまならと見込んでいたんだろうな、と大人はふむふむと思いました。
つぐみひげの王さまがこじきと同一人物だったことを明かしたところで、娘は口をあんぐり。王さまの告白になんども口をあけて驚いていました。
楽しめました。