童話といえばと聞くと、グリムに続いて出てくるイソップ。
その人について、知っていることはなんですか?
存在自体疑われたイソップの真偽のわからない多数の伝説。
元々は奴隷と言う身分でありながら、後世に残る寓話を多数残したイソップについて、それもふまえて書かれています。
寓話自体は一ページに簡潔に書かれているので、息子はお気に入りの話を見つけては繰り返し読んでいました。
私も幼少期から知っている寓話が多数収録され、その話に改めて感動を覚えました。
イソップについて知りたくなること請け合いの一冊です。