うちにはドイツ語版の「もじゃもじゃペーター」があるのですが、そちらは絵を見るだけでそんなに読んでいませんでした。絵だけでも怖いので、あまり見ないようにしていたようです。
今回日本語のこの絵本を読んだところ、恐がりな息子は嫌がるかなと思ったのですが、じっと最後まで聞いてくれました。そして「もう一回読んで」と。やはり怖いのは怖いようですが、何か惹きつけられるのでしょうね。
ハッピーエンドの絵本もいいですが、このような教訓めいた残酷な話を子供が知っていてもいいと思います。言うこと聞かないとこうなる、という極端な例ですが、目で見て印象づけられるのは絵本しかないです。