この絵本を読んで、2冊の絵本を思い出しました。
「ずーっとずっとだいすきだよ」 と「ぼくはねこのバーニーがだいすきだった」です。
一冊目は同じように飼い犬の死を乗り越えていくお話でが、「こんなことなら もっと たくさん、あそんであげるんだった。もっと たくさん なでておくんだった。」というわたしとは対照的に描かれています。
二冊目は、飼い猫の死のお話で、リリの思い出をたどりながらお互いの愛情を再認識していくところがにています。
どの本からも「愛情を伝える大切さ」が心に響いてきます。死、命、生、愛、いくつものテーマで読める絵本の一冊だと思います。小学生なら読むだけでなく、考えられる絵本ではないでしょうか。