最近、子供の通う学校のボランティア活動で、子供たちに薦める絵本や児童書を紹介しています。その為にいろいろな書店や図書館で本を読みあさっています。
そんな中で、特にお勧めの1冊がこのシリーズ!!「スパイダーウィック家の謎」です。
家の事情で、大おばさんの古いお屋敷に引っ越してきたジャレット(主人公)、サイモン(双子の弟)、マロリー(姉)の3人はその家に起こる怪奇現象の原因を探索しているうちに、隠し部屋を見つけます。
なんと、大おばさんのお屋敷には妖精が住んでいたのでした。そして、大大おじさん(大おばさんのお父さん)が書き残した「妖精図鑑」を見つけてしまったことで、3人は大事件に巻き込まれていくのです。
1〜5巻まで、それこそ一気に読んでしまいました。このお話はファンタジーであるけれど、家族1人1人の個性や立場、想いがとてもわかりやすく描かれているので、小学校の中学年くらいから、十分理解できる面白いお話だと思います。
本好きなら、ぜひ読んでもらいたい作品です。また本が苦手でも(これだけ内容が面白ければ)、たまにはちゃんとした本に挑戦してみようかな〜。という子供たちにもお勧めしたい作品です!!