側にいたので、中2の上の子の方に聞かせてみました。
こんな年になってしまうと、小さい子どものような反応はありません。読み終えたとき「そっとしてやればいいのに。うざいよ」というので、
「ライオンができて邪魔をしたから?」ときいたら、
「違うよ逆だよ」っていうんです。
どうやらうちの子は、静かな世界を堪能していたペンギンの邪魔をする主人公の男の子を、自分の妹のように感じてしまったようです。
うちの上の子は常に自分の世界を持っていて、それを1人堪能したいタイプ。下は甘えん坊ですから構ってほしくて、上に甘えてべたべた話しかける。
どうやら、彼女の中ではペンギンが自分に置き換わっていたんですね〜。
なるほど、そう見るとペンギンにとって男の子はうざそうです。
でも、物語の展開が楽しいので、機会があったらもっと小さい子に読んでみたいと思います。