『The Song of Nightingale』が原題。
ナイチンゲールが鳥の名前だとは知っていましたが、
この表記を見て、サヨナキドリという和名に納得、古期英語で「夜に歌う」を意味するようですね。
地球の色創世記、でしょうか。
地球には色がいっぱい溢れていたけれど、動物たちには色がなく、
「えかきさん」が絵の具で着色するというストーリー。
なるほど、えかきさんなら、多彩な着色も目を輝かせてしている様子がうかがえます。
オウムのエピソードも説得力があります。
虫や鳥の個性も浮かび上がります。
最後のナイチンゲールのエピソードが、まさにぴったりです。
金色の調べ、という表現がとても素敵です。
今度、ナイチンゲールの鳴き声をじっくり聞いてみることにしましょう。