同じタイトルの絵本はたくさんあるけれど、レトロな優しい感じのする表紙に惹かれて読んでみました。
新潟県の言葉遣いで書かれた文章なので、ゆっくり語りかけるように読めば、囲炉裏端でおばあちゃんが話してくれてるみたいです。
内容はみんなが良く知っているはなしですが、じさまとばさまが自分の家のどまねずみだけではなくて、となりのちょうじゃどんのくらねずみにまで、貴重なお米を惜しげもなくつかい、ごっつぉうしてあげる場面が、またまた心に沁みました。
小学校の1年生の読み聞かせでも、落ち着いた表情で聞いてくれました。