雨の日を楽しむ女の子のお話。
リズミカルな言葉が、読んでいてとても気持ちよかったです。
雨の日に出てくる生き物と女の子のやりとりも、ほのぼのとしています。
あめあめだいすき でてきたよ
はっぱのかげから かたつむり。
この「かたつむり」の部分を「だーれだ?」に変えて読んでみました。
かたつむりはちょっと分からなかったみたいですが、かえるは即答。
みみずは、へびだといって聞きませんでした。
「へびみたいねぇ、みみずっていうんだよ」そう言っても、「へび!」です。笑
あまり否定しすぎるのもなんなので、読み進めていましたが、「もっかい!」で2度目に読んだときにあらびっくり。
「だーれだ?」の問いに、「みーず!」
へびじゃなかったんだっけ??
そしてかえるのページでは、聞く前に「かえる!」
立て続けに驚かされました。
この絵本を読んで、雨の日、たまには傘を差してお散歩するのも楽しいかなと思いました。