表紙を見れば一目瞭然「給食番長シリーズ」です。
どのページを開いてもあふれんばかりのエネルギーに元気をもらえます!
こどもはこどものたいせつなことのために無邪気に突き進み、おとな(みどりのおじさん)はこどもたちの喜びもまるごと守るために力一杯戦う。
このみどりのおじさん、こどもたちからしたら「うざっ」となる場合もあるのでしょうが、ほんとにありがたい存在で、かっこいい。
4歳の女の子に読み聞かせしたのですが、目を大きく開けて見入っていました。
読み終わると、ひとりページをめくり絵本を眺めていました。
教訓ぽくない。でも交通安全に必要なことに気付かせてくれる。すごい絵本だと思いました。
私は福岡出身ですが、博多弁バージョンで読むとまたテンション上がります。
ところで、こどもたちからすると、みどりのおじさんって!?ってなかなかならないものですね。
中学生の息子も「みどりのおばさん」って言葉すら聞いたことないようです。