小二の夏休み。
暇そうにマンガばかり読んでいる娘を本屋に連れ出して、「この辺の本は、『こそあど』の人が書いた本だよ」と言うと、非常に興味を持ったようで、2冊選んできました。が、2冊は買えなかったので、娘にどっちかに選んでもらって、この「二分間の冒険」を購入。2〜3日かけて、じっくり読んでいました。
感想は「ねこのダレカのトゲをぬいてあげて、お礼に別の世界に連れて行ってもらうの。すごく面白かったけど、どういう話だったかを説明するのは、難しい!お母さんも読んでみて!」とのこと。
さっそく読んだら、ちょっとRPGっぽい冒険もので、竜退治に謎かけもからんでいて、面白かったです。うん、娘も好きな要素たっぷり。だけど、こんな物語を読んだのは、初めてだったんじゃないかしら。
自分と同じ日本の子が主人公で、冒険する世界にいる子たちもなぜか同じ小学校の子たち。竜退治という非日常の冒険ですが、舞台は身近な世界で、すごく読みやすかったと思います。